フレイザー金枝篇のオントロギー : 文明を支える原初性

書誌事項

フレイザー金枝篇のオントロギー : 文明を支える原初性

石塚正英著

社会評論社, 2022.2

タイトル読み

フレイザー キンシヘン ノ オントロギー : ブンメイ オ ササエル ゲンショセイ

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収録内容

  • フレイザーde書斎の煌き
  • フレイザー『金枝篇』を読む
  • 人〈one-self〉と自然〈another-self〉のbe動詞連合
  • 済州島の民俗儀礼
  • 大嘗祭における呪術性の再検討
  • コロナ禍にみる呪術的闇と科学的闇
  • ヤップ島に残る巨大な円形石の歴史知的意味

内容説明・目次

内容説明

フレイザー『金枝篇』は、つとに文学・芸術・学術の諸分野で話題になってきた基本文献である。学術研究のために完結版の翻訳を神成利男から引き継いできた意義をオンライン解説講座で語り続けた記録。

目次

  • 1 フレイザー de 書斎の煌き(呪術の意味と効力・呪術と科学・自然を制御する呪術;肉体の危機は霊魂の危機・開放原理としてのタブー;フェティシズムとアニミズム・神々は儀礼から生まれた;神話の意味・神話世界の母神的性格;やらわれる神々ディオニューソスとスサノヲ・競技 ほか)
  • 2 フレイザー『金枝篇』に学ぶ(フレイザー『金枝篇』を読む—ビブリオ・ライブ連続講座;人(one‐self)と自然(another‐self)のbe動詞連合;済州島の民俗儀礼—巫女と海女への歴史知的アプローチ;大嘗祭における呪術性の再検討—折口・フレイザー・ド=ブロスをヒントに;コロナ禍にみる呪術的闇と科学的闇—フレイザー『金枝篇』を参考に ほか)

「BOOKデータベース」 より

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