心的現象論・本論
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書誌事項
心的現象論・本論
(知の新書, sondeos ; A01)
文化科学高等研究院出版局, 2022.1
- タイトル別名
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心的現象論本論
- タイトル読み
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シンテキ ゲンショウロン・ホンロン
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注記
2008年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
世界最高峰の思想!心的世界の本質解明と歴史根元への思索。哲学の存立根拠を考察しなおし、感官の実際行為と観念作用を寛覚の働きにおいて徹底解明した30年以上にわたる思想的思索。幻想表出、言語表出、そして心的表出の吉本本質思想3部作の到達世界が、幻想と心的世界との架橋をなす。物と感覚・感官との関わりが、眼の知覚論、身体論、空間的な関係論、時間的な了解論において探究される。この書を了解せずに、政治も経済も歴史も文化も「自分」も語られえない。ヘーゲル、マルクス、フロイトをも超える思想の地平がここにある。
目次
- 眼の知覚論(眼の構造;“変形”の構造)
- 身体論(古典ドイツの身体論について;二、三の現代的身体論について ほか)
- 関係論(“関係”とはなにか;“関係”としてみられた自己・他者・世界 ほか)
- 了解論(了解と時間性;了解の原基 ほか)
「BOOKデータベース」 より