第二次世界大戦秘史 : 周辺国から解く独ソ英仏の知られざる暗闘
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第二次世界大戦秘史 : 周辺国から解く独ソ英仏の知られざる暗闘
(朝日新書, 851)
朝日新聞出版, 2022.2
- タイトル読み
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ダイニジ セカイ タイセン ヒシ : シュウヘンコク カラ トク ドクソ エイフツ ノ シラレザル アントウ
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注記
主要参考文献: p434-442
内容説明・目次
内容説明
連合国vs.枢軸国間でオセロゲームのように占領と奪取が繰り返された欧州大戦。その舞台となった20の「周辺国」に着目し、各国が直面した政治的・軍事的状況を通して、「独ソ英仏」の軍事戦略、諜報を含めた政治工作、そして戦闘の詳細を明らかにし、第二次大戦史をより多面的・複眼的に検証する。
目次
- 英仏独ソ伊米 六つの大国の第二次世界大戦への道—「二〇年間の休戦」を経て勃発した新たな世界大戦
- ポーランド—母国消失後も国外で戦い続けた戦士たち
- フィンランド—世界を驚嘆させた小国の抵抗
- ノルウェー・デンマーク—北欧で展開された陸海空三軍の立体戦
- オランダ・ベルギー—ドイツ軍に蹂躙された西方の二国
- 東欧枢軸国(ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア)—失地回復に目がくらみヒトラーに組した悲劇
- バルト三国(リトアニア、ラトヴィア、エストニア)—軍事大国・独ソの狭間で繰り返された苦難
- ユーゴスラヴィア—東西の文化圏がぶつかり合う戦乱の地
- ギリシャ—ヨーロッパ最南部で行われた戦い
- チェコスロヴァキア—世界大戦の嵐に翻弄された中欧の軍事強国
- 中近東諸国(イラン、イラク、シリア、レバノン)—中近東一帯にも波及した政治と軍事の戦い
- ヨーロッパでの「熱戦」の終結と「冷戦」の時代—戦後のヨーロッパに訪れた平和と不穏な雲
「BOOKデータベース」 より