書誌事項

国家と音楽家

中川右介著

(集英社文庫, [な69-3])

集英社, 2022.2

タイトル読み

コッカ ト オンガクカ

大学図書館所蔵 件 / 14

この図書・雑誌をさがす

注記

七つ森書館 2013年刊の大幅な加筆・修正

シリーズ番号はブックジャケットによる

<国家と音楽家>略年表: p391-400

参考文献: p401-407

内容説明・目次

内容説明

ナチスに翻弄されたフルトヴェングラーとカラヤン。ムッソリーニに抵抗したトスカニーニ。スターリン圧政下を生き抜いたショスタコーヴィチとムラヴィンスキー。愛するが故に母国ポーランドを離れた名ピアニストたち—戦争と革命の時代、世界的名声を得た作曲家や演奏家は「音楽の力」を信じて権力者と対峙した。激突、妥協、沈黙、亡命、偽りの服従…極限状態での音楽家たちの生きざまを描く。

目次

  • 第1章 独裁者に愛された音楽
  • 第2章 ファシズムと闘った指揮者
  • 第3章 沈黙したチェロ奏者
  • 第4章 占領下の音楽家たち
  • 第5章 大粛清をくぐり抜けた作曲家と指揮者
  • 第6章 亡命ピアニストの系譜
  • 第7章 プラハの春
  • 第8章 アメリカ大統領が最も恐れた男
  • 終章 禁じられた音楽

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ