奏鳴曲 : 北里と鷗外
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奏鳴曲 : 北里と鷗外
文藝春秋, 2022.2
- タイトル別名
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A sonata by two doctors
- タイトル読み
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ソウメイキョク : キタサト ト オウガイ
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注記
参考図書・文献: p450-453
内容説明・目次
内容説明
ドイツ留学を経て、ペスト菌を発見し、“日本の細菌学の父”の異名を持つ北里柴三郎。一方の森〓外は、同時期にドイツで学び、帰国後、陸軍で最高位である軍医総監にまで上り詰めた。感染症から国民の命を守るという同じ目標を持ちながら、別のアプローチで立ち向かった二人が、最後に見たものとは。感染症との終わりなき闘いに挑んだ二人の医師の「栄光」と「蹉跌」。
目次
- 妖怪石黒、大いに騙る—昭和六年(一九三一)六月十三日
- 第1部 青春—明治五年(一八七二)〜明治十八年(一八八五)
- 第2部 朱夏—明治十九年(一八八六)〜明治二五年(一八九二)
- 第3部 白秋—明治二五年(一八九二)〜明治三八年(一九〇五)
- 第4部 玄冬—明治四一年(一九〇八)〜大正十一年(一九二二)
- 妖怪石黒、最後に嗤う—昭和十六年(一九四一)四月某日
「BOOKデータベース」 より