ろう者と聴者の懸け橋に : 「手話通訳士」兼「日本語教師」の挑戦

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ろう者と聴者の懸け橋に : 「手話通訳士」兼「日本語教師」の挑戦

鈴木隆子著

大月書店, 2022.2

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ろう者と聴者の懸け橋に : 手話通訳士兼日本語教師の挑戦

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ロウシャ ト チョウシャ ノ カケハシ ニ : シュワ ツウヤクシ ケン ニホンゴ キョウシ ノ チョウセン

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Description and Table of Contents

Description

日本で唯一の手話&日本語講座の教室から。言語学習の体系的メソッドによって、聴者には手話を教え、ろう者には手話で日本語文法を指導する、その教授法を公開。ろう者に対する差別や偏見、また、手話の世界の問題点にも言及。ろう者と聴者が互いを尊重しあえる社会をつくるために。

Table of Contents

  • プロローグ 手話でおこなう日本語講座—聴覚障がい者のサリバン先生として
  • 第1章 ろう者にとって日本語とは—大学入学までの長い道
  • 第2章 日本語が苦手な聴覚障がい者が多いわけ
  • 第3章 知っておきたい「日本語対応手話」と「日本手話」の違い
  • 第4章 「聞こえない」ことの違い—「ろう者」「中途失聴者」「難聴者」「人工内耳装用者」それぞれに異なる大変さ
  • 第5章 手話講習会が受講生を苦しめるなんて—「手話の世界」で涙した多くの人たち
  • 第6章 「日本語教師」と「手話通訳士」、二つの資格をもっている理由
  • 第7章 手話と日本語の指導に不可欠な言語知識—テンダーメソッドへ
  • エピローグ 正しい言語知識を広めるために

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