縮小社会における法的空間 : ケアと包摂
著者
書誌事項
縮小社会における法的空間 : ケアと包摂
日本評論社, 2022.2
- タイトル別名
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縮小社会における法的空間
- タイトル読み
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シュクショウ シャカイ ニ オケル ホウテキ クウカン : ケア ト ホウセツ
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注記
その他の編者: 山本顯治, 小田中直樹, 窪田亜矢
収録内容
- 序章 / 角松生史著
- 空間利用の公-私境界 : 縮小社会における変容 / 角松生史著
- 日本の都市においてジェントリフィケーションを理解するために / 原口剛著
- 交渉促進規範としての解除権とオプション権 / 山本顯治著
- コービン労働党とBrexit / 進藤兵著
- 内心の自由の輪郭素描の試み / 佐々木弘通著
- 学級という空間の融解、あるいは、子どもの欲求の不可視化 / 世取山洋介著
- 社会保障の法理念と規範理論 / 西村淳著
- 心理療法の多元的アプローチと個別化されたケア / 都築幸恵著
- ケアリングとしての歴史学へ / 小田中直樹著
- 縮小社会における子ども・子育て支援と学校教育 / 横田光平著
- 持続可能な発展 / 桑原勇進著
- 不可能で必要な責務としての空間計画 / 窪田亜矢著
- 包摂と排除の機制における二者性の問題 / 小玉重夫著
- コミュニティ・アクションの誕生 / 長谷川貴彦著
内容説明・目次
目次
- 第1部 空間と法の相互規定性(空間利用の公‐私境界:縮小社会における変容;日本の都市においてジェントリフィケーションを理解するために—公共空間からのアプローチ;交渉促進規範としての解除権とオプション権—縮小社会におけるホールドアウト問題の私法的規律;コービン労働党とBrexit—社会空間のTPSN図式による一考察;内心の自由の輪郭素描の試み—人の生活空間における内心の憲法的保護;学級という空間の融解、あるいは、子どもの欲求の不可視化)
- 第2部 ケアと包摂(社会保障の法理念と規範理論—ケアの倫理との関係を中心に;心理療法の多元的アプローチと個別化されたケア—ケアの受け手が与え手と共創するケアのあり方;ケアリングとしての歴史学へ;縮小社会における子ども・子育て支援と学校教育—選択の保障と子ども及び保護者の法的地位;持続可能な発展;不可能で必要な責務としての空間計画—原発被災地域の自然(じねん)的実践として現れる;包摂と排除の機制における二者性の問題—共同する他者から触発する他者へ;コミュニティ・アクションの誕生—1970年代の危機と福祉国家史の再検討)
「BOOKデータベース」 より