強迫神経症
著者
書誌事項
強迫神経症
(精神医学 / エーミール・クレペリン著, 4)
みすず書房, 2022.2
- タイトル別名
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Psychiatrie : ein Lehrbuch für Studierende und Ärzte
- タイトル読み
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キョウハク シンケイショウ
大学図書館所蔵 件 / 全13件
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注記
底本: みすず書房2007年9月刊第4刷
みすず書房第1刷: 1986年9月刊
原著の出版事項: Psychiatrie : ein Lehrbuch für Studierende und Ärzte. 第8版, 第4巻(1915刊)の15,16章の訳
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
本書は、神経症・強迫神経症・衝動狂・性的倒錯・興奮者・軽佻者・欲動者・奇矯者・虚言者と詐欺師・社会敵対者(反社会的人格)・好争者などをテーマとしている。アメリカの最新の診断基準DSM‐3が主としてクレペリンに基づいているのは周知のとおりで、ここにとりあげた人格障害を例にすると興奮者・軽佻者・欲動者は、現在社会問題化している家庭内暴力を含む境界型および自己愛型人格障害にあてはまろう。(国際疾病分類ICD‐IOの最新案ではこの二型がなく、衝動性人格障害としてまとめられている。)これらの人格障害をはじめ、内因性・心因性の精神障害に関してアメリカを中心に最近進められた生物学的研究の多くは、クレペリンのこの教科書にさりげなく述べられているさまざまな経験的事実や、そこから導き出された仮説を最新の方法で科学的に洗い直すことであったといっても過言ではない。クレペリンの即物的で克明な描写は完璧といってよいほど、種々の臨床像の明細をとらえている。
目次
- 生得の病的状態(神経質;強迫神経症;衝動狂;性的倒錯)
- 精神病質性人格(興奮者;軽佻者;欲動者;奇矯者;虚言者と詐欺師 ほか)
「BOOKデータベース」 より