江戸幕府の北方防衛 : いかにして武士は「日本の領土」を守ってきたのか

著者

    • 中村, 恵子 ナカムラ, ケイコ

書誌事項

江戸幕府の北方防衛 : いかにして武士は「日本の領土」を守ってきたのか

中村恵子著

ハート出版, 2022.2

タイトル別名

江戸幕府の北方防衛 : いかにして武士は日本の領土を守ってきたのか

タイトル読み

エド バクフ ノ ホッポウ ボウエイ : イカニ シテ ブシ ワ ニホン ノ リョウド オ マモッテ キタノカ

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注記

各章の主な参考文献: p264-269

内容説明・目次

内容説明

明治維新史観、薩長史観では決して判らない侍の誇りある歴史がここにある!極寒の北海道。前人未踏の蝦夷地を舞台に、松前藩と東北諸藩の武士たちが命がけで挑んだ「国を守る戦い」。我が国の歴史を書き換えようとする動きが強まる中、江戸幕府による「祖国防衛」を、史実を基に徹底検証!

目次

  • 第1章 江戸幕府の対外政策(「キリスト教禁教」の背景;国益を損なう国とは関係をもたない—いわゆる「鎖国」 ほか)
  • 第2章 日本の領土確保と近代経済発展に寄与した松前藩(古代〜平安時代の資料にみる蝦夷地;鎌倉幕府が明確に打ち出した蝦夷地支配 ほか)
  • 第3章 江戸幕府の北方防衛(ロシアの動き;江戸幕府の新たな対外政策—北方防衛 ほか)
  • 第4章 松前藩・東北6藩の蝦夷地警備地をたどる旅(1821年松前藩の復領と警備、そして終焉へ;津軽藩 ほか)
  • 第5章 蝦夷地(北海道)を奪おうとする動き(江戸時代の蝦夷地を「アイヌ文化時代」とするのはおかしい;「江戸時代の蝦夷地は日本かどうか判らない」とした文部省の教科書検定 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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