言説・表象の磁場
Author(s)
Bibliographic Information
言説・表象の磁場
(シリーズ戦争と社会, 4)
岩波書店, 2022.2
- Other Title
-
言説表象の磁場
- Title Transcription
-
ゲンセツ・ヒョウショウ ノ ジバ
Available at 191 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
その他の編集委員: 石原俊, 一ノ瀬俊也, 佐藤文香, 西村明, 野上元, 福間良明
その他の執筆者: 佐藤卓己, 佐藤彰宣, 福家崇洋, 根津朝彦, 櫻澤誠, 玄武岩, 森下達, 山本昭宏
Contents of Works
- 「体験」「記憶」を生み出す磁場 : 戦後と冷戦後の位相 / 福間良明 [執筆]
- 国民参加のファシスト的公共性 : 戦時デモクラシーのメディア史 / 佐藤卓己 [執筆]
- ミリタリーカルチャーの出版史 : 戦記・戦史・兵器を扱うことの苦悩 / 佐藤彰宣 [執筆]
- 日本遺族会と靖国神社国家護持運動 / 福家崇洋 [執筆]
- 「戦中派」とその時代 : 断絶と継承の逆説 / 福間良明 [執筆]
- 小林金三と「満州国」建国大学 : 『北海道新聞』論説陣を支えた東アジアの視座 / 根津朝彦 [執筆]
- 沖縄戦記と戦後への問い : 「本土」への懐疑と希求 / 櫻澤誠 [執筆]
- 被害と加害を再編する結節点としての「戦後五〇年」 : 国境を越えてゆく戦後補償の運動と言説 / 玄武岩 [執筆]
- ネット時代の「歴史認識」 : 「慰安婦」「靖國」の争点化から「ネット右翼」へ / 森下達 [執筆]
- 原発災害後のメディア言説における「軍事的なもの」 : 「感謝」による統合とリスクの個人化 / 山本昭宏 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
占領、戦中・戦後の世代間対立、ベトナム戦争、冷戦終結、インターネットの普及、そして福島原発事故といった社会変容のなか、戦争認識をめぐる正しさ/誤りはどのように変遷してきたのか。また、何が語られ、何が忘れ去られてきたのか。マスメディア、ポピュラーカルチャー、社会運動などの言説と表象から、「戦争の記憶の戦後史」を描き出す。
Table of Contents
- 総説 「体験」「記憶」を生み出す磁場—戦後と冷戦後の位相
- 第1部 拮抗する「反戦」と「好戦」(国民参加のファシスト的公共性—戦時デモクラシーのメディア史;ミリタリーカルチャーの出版史—戦記・戦史・兵器を扱うことの苦悩;日本遺族会と靖国神社国家護持運動)
- 第2部 戦争体験論のポリティクス(「戦中派」とその時代—断絶と継承の逆説;小林金三と「満洲国」建国大学—『北海道新聞』論説陣を支えた東アジアの視座;沖縄戦記と戦後への問い—「本土」への懐疑と希求)
- 第3部 冷戦後の社会と前景化する記憶(被害と加害を再編する結節点としての「戦後五〇年」—国境を越えてゆく戦後補償の運動と言説;ネット時代の「歴史認識」—「慰安婦」「靖國」の争点化から「ネット右翼」へ;原発災害後のメディア言説における「軍事的なもの」—「感謝」による統合とリスクの個人化)
by "BOOK database"