戦争と国際法を知らない日本人へ

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戦争と国際法を知らない日本人へ

小室直樹著

(New classic library)

徳間書店, 2022.2

タイトル別名

戦争と国際法を知らない日本人へ

タイトル読み

センソウ ト コクサイ ホウ オ シラナイ ニホンジン エ

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注記

『世紀末・戦争の構造』(徳間文庫 1997年刊)の改題新装版

小室直樹文献一覧(全集) 副島隆彦作成: 巻末

内容説明・目次

内容説明

戦争、国際政治、国際法は三位一体でないと理解できない。国際経済も加えて四位一体か。国家(ネーション)ができる前に、国際ヨーロッパはすでに存在していた。このキリスト教共同体からいかにして、国家、資本主義、近代法、戦争が生まれたか。そしてヨーロッパで生まれたこの怪獣は、世界中に広まり、新環境に応じて姿を変じていった。この怪獣の変貌を追跡し、その意味を真に把握する。でないと…我々は気がつけば戦場に立っていたという羽目に陥ることだろう。

目次

  • 第1章 近代の基礎をつくったキリスト教
  • 第2章 なぜイスラム教は近代をつくらなかったか
  • 第3章 絶対主義の確立から国際法が生まれた
  • 第4章 湾岸戦争で戦争の概念が変わった
  • 第5章 なぜ日本人は国際法を理解できないのか
  • 第6章 アメリカン・デモクラシーの正統性と差別観

「BOOKデータベース」 より

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