繭の季節が始まる
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繭の季節が始まる
光文社, 2022.2
- タイトル読み
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マユ ノ キセツ ガ ハジマル
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収録内容
- 逃げた犬と正しい《繭》の入りかた
- 止まらないビスケットと誰もいない工場
- 消えた警察官と消えない罪
- 猫の手は借りられない
- 引きこもる男と正しい《繭》の終わらせかた
- 終章
内容説明・目次
内容説明
次々と現れる強力な新型ウイルスに対抗するため、この国には“繭”の仕組みができた。政府が定めた期間は外出が禁じられ、巣ごもりを強制されるのだ。しかし、皆が室内で安全に過ごすなか、外に出なければならない者もいる。警察官の水瀬アキオもその一人だ。ある日、AI搭載の猫型マシン・咲良と共に街をパトロールしていたアキオは、無許可で外に出ている犬を見つける。首輪のデータから飼い主を訪ねると、部屋では人が死んでいて…。クライシス・ノベルの名手が描く、非接触時代の「クライシス」。一人と一匹(?)が謎に迫るミステリー!
「BOOKデータベース」 より