繭の季節が始まる

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繭の季節が始まる

福田和代著

光文社, 2022.2

Title Transcription

マユ ノ キセツ ガ ハジマル

Available at  / 6 libraries

Contents of Works

  • 逃げた犬と正しい《繭》の入りかた
  • 止まらないビスケットと誰もいない工場
  • 消えた警察官と消えない罪
  • 猫の手は借りられない
  • 引きこもる男と正しい《繭》の終わらせかた
  • 終章

Description and Table of Contents

Description

次々と現れる強力な新型ウイルスに対抗するため、この国には“繭”の仕組みができた。政府が定めた期間は外出が禁じられ、巣ごもりを強制されるのだ。しかし、皆が室内で安全に過ごすなか、外に出なければならない者もいる。警察官の水瀬アキオもその一人だ。ある日、AI搭載の猫型マシン・咲良と共に街をパトロールしていたアキオは、無許可で外に出ている犬を見つける。首輪のデータから飼い主を訪ねると、部屋では人が死んでいて…。クライシス・ノベルの名手が描く、非接触時代の「クライシス」。一人と一匹(?)が謎に迫るミステリー!

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Details

  • NCID
    BC12998872
  • ISBN
    • 9784334914516
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    290p
  • Size
    19cm
  • Classification
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