戦国期日本の対明関係 : 遣明船と大名・禅僧・商人
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戦国期日本の対明関係 : 遣明船と大名・禅僧・商人
吉川弘文館, 2022.3
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戦国期日本の対明関係 : 遣明船と大名禅僧商人
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センゴクキ ニホン ノ タイミン カンケイ : ケンミンセン ト ダイミョウ・ゼンソウ・ショウニン
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Note
2015年東京大学より博士 (文学) の学位を授与された論文 『戦国期遣明船研究』 をもとに、その後の研究成果を加えてまとめなおしたもの
一部にJSPS科研費JP16K16902、JP17K03058、JP19K00964、JP20K13172の研究成果を含む
刊行にあたり東京大学学術成果刊行助成制度の補助を受けた
Description and Table of Contents
Description
戦国期の遣明船の派遣は、主導権をめぐる国内での争いや明国側の受入事情など、多くの問題を抱えつつも数次に及んだ。細川氏・大内氏ら諸勢力の対立と協調の構図を見直し、使節の歴史的位置や禅僧・商人たちの活動など多岐にわたる論点を、未検討・新出史料も駆使して検証する。南蛮貿易・朱印船貿易への影響も見据え、日明関係史の推移を追う。
Table of Contents
- 研究史と課題
- 第１部 戦国期遣明船の経営者・派遣主体（寧波の乱以前の遣明船と細川氏；「堺渡唐船」考；種子島「新貢之三大船」考；天文年間の遣明船と大内氏の国内活動）
- 第２部 遣明船からの連続と変容（弘治年間の遣明使節の歴史的位置；「山隣派」と遣明船；堺商人日比屋と十六世紀半ばの対外貿易；戦国期の京都商人と対外貿易）
- 結論と展望
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