「ジョー」のモデルと呼ばれた男 : 天才ボクサー・青木勝利の生涯
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「ジョー」のモデルと呼ばれた男 : 天才ボクサー・青木勝利の生涯
彩図社, 2022.3
- タイトル別名
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ジョーのモデルと呼ばれた男 : 天才ボクサー青木勝利の生涯
- タイトル読み
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ジョー ノ モデル ト ヨバレタ オトコ : テンサイ ボクサー アオキ カツトシ ノ ショウガイ
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注記
文献: p238-239
内容説明・目次
内容説明
ファイティング原田、海老原博幸、藤猛など幾多のスターが生まれた1960年代の日本ボクシング黄金時代。その中にあって、ひときわ人気を集めたボクサーがいた。“メガトン・パンチ”青木勝利である。少年院でボクシングに出会い、退院後にジムに入門。連戦連勝で瞬く間に頭角を現しわずか19歳で東洋王座を獲得—。しかし、その類まれなる才能とは裏腹に、極度の練習嫌いでたびたび失踪し、試合当日に酒を飲んでリングに上がることすらあった。バンタム級史上最強の王者エデル・ジョフレへの挑戦、ライバルのファイティング原田との世紀の対決、そしてスターの座からの転落…。漫画『あしたのジョー』の主人公・矢吹丈のモデルにもなったとされる稀代の天才ボクサー・青木勝利。その知られざる栄光と挫折の軌跡。
目次
- プロローグ 消えた天才ボクサーの足跡を訪ねて
- 第1章 不良少年から国民的ヒーローへ(ボクシングと出会った「不良少年」;三鷹ジム入門、プロテスト合格 ほか)
- 第2章 ボクサーとしての栄光と挫折(米倉健志との激闘、東洋タイトル奪取;名王者・ジョフレへの挑戦 ほか)
- 第3章 墜ちてゆくメガトン・パンチャー(ボクサー人生の晩年と泥沼の連敗;柴田国明との運命の“新旧対決” ほか)
- 第4章 長過ぎた「余生」とその晩年(キックボクシングへの転向表明と失敗;止まらぬ転落とホームレス生活 ほか)
- エピローグ 善福寺池畔にて
「BOOKデータベース」 より