近代住友の事業多角化 : 担保史的分析からみるもう一つの源流

書誌事項

近代住友の事業多角化 : 担保史的分析からみるもう一つの源流

佐藤秀昭著

京都大学学術出版会, 2022.2

タイトル別名

明治・大正期における住友の金融業・倉庫業・不動産業 : 「担保関連事業」の経営史的分析

タイトル読み

キンダイ スミトモ ノ ジギョウ タカクカ : タンポシテキ ブンセキ カラ ミル モウヒトツ ノ ゲンリュウ

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注記

参考文献一覧: p305-317

博士論文「明治・大正期における住友の金融業・倉庫業・不動産業-『担保関連事業』の経営史的分析-」(京都大学大学院経済学研究科, 2021年3月)を改稿したもの

内容説明・目次

内容説明

三大財閥たる住友の代名詞といえば、鉱山業と、派生した金属工業等の製造業部門。しかし他の富豪が時代の荒波に没するなかも発展をつづけた鍵は、銀行業・倉庫業・不動産業という非製造業部門への「事業多角化」にこそあった。新たなファミリービジネス論の先駆となる一書。

目次

  • 序章
  • 第1章 並合業への事業多角化過程
  • 第2章 並合業の発展と銀行業への参入
  • 第3章 担保を媒介とした倉庫業の発展
  • 第4章 担保が住友の不動産業に及ぼした影響
  • 第5章 無担保金融から「会計の機軸」へ
  • 結語

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC13010140
  • ISBN
    • 9784814003860
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    ii, 320p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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