昭和の大戦とあの東京裁判

書誌事項

昭和の大戦とあの東京裁判

平川祐弘著

河出書房新社, 2022.3

タイトル読み

ショウワ ノ タイセン ト アノ トウキョウ サイバン

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注記

月刊「正論」に連載された「昭和の大戦とあの東京裁判 : 同時代を生きた比較史家が振り返る」(2020年2月号-2021年8月号) をもとに加筆・改稿の上、単行本化したもの

内容説明・目次

内容説明

自虐史観を脱し、愛国主義に堕さず。満州事変勃発の年に生まれ、戦中に少年時代を過ごした比較史の大家が、日米の資料を駆使して複眼的な視点で再検証。第37回正論大賞受賞。

目次

  • あらためて「あの戦争」と東京裁判について考える
  • 敵国日本にまつわる誤解ははたして解けたか
  • 知日派の見方は通らず
  • 日本占領目的達成のために
  • あの頃の私
  • 精神面の日本非武装化
  • 米国の痼疾としての宣教師的偏見
  • 適者生存の時代
  • 米国の眼で日本を裁く
  • 外国で日本について語る
  • インドやビルマから見た「あの戦争」
  • 大東亜解放
  • 石油
  • ドイツと日本とインドの場合
  • キーナン検事と東條被告
  • 戦犯裁判について新聞は何と言ったか
  • 後世が下す判決
  • 戦後民主主義世代
  • 南北戦争の場合
  • 戦中の検閲と戦後の検閲
  • 東京裁判を語る平川の背景—あとがきに代えて

「BOOKデータベース」 より

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