ポスター芸術論 : 十九-二〇世紀フランスの広告、絵画、ポピュラー・イメージ Autour de l'art de l'affiche : la publicité,la peinture et l'image populaire dans la France des XIXe et XXe siècles
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書誌事項
ポスター芸術論 : 十九-二〇世紀フランスの広告、絵画、ポピュラー・イメージ = Autour de l'art de l'affiche : la publicité,la peinture et l'image populaire dans la France des XIXe et XXe siècles
三元社, 2022.2
- タイトル別名
-
ポスター芸術論 : 19-20世紀フランスの広告、絵画、ポピュラー・イメージ
ポスター芸術論 : 十九-二〇世紀フランスの広告絵画ポピュラーイメージ
- タイトル読み
-
ポスター ゲイジュツロン : ジュウク ニジッセイキ フランス ノ コウコク カイガ ポピュラー イメージ
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注記
著者の「吉」は「土」に「口」の置き換え
文献あり
収録内容
- 序文
- 十九世紀末フランスの"アフィショマニ"とロジェ・マルクス
- 二〇世紀に臨む広告芸術論
- 世紀転換期のジュール・シェレ
- ジェームズ・ティソ作《パリの女》シリーズ
- パリのミュシャ再考
- 領域横断する芸術家トゥールーズ=ロートレックのポスター
- 二〇世紀初期フランスのポスターをめぐる広告業と現代芸術家連盟
- 醜いヌーディズム
- ポスター美術館の誕生〈一九七八年〉
内容説明・目次
内容説明
シェレ、ロートレック、ミュシャ、…。街に氾濫する大型の広告ポスター。大量に流通し始めたポピュラー・イメージの衝撃に画家やデザイナーはいかに対峙し、美術批評家、文化政策、産業界はどう関わったのか。フランス美術史への新しい視点。
目次
- 第1部 “アフィショマニ(ポスター愛好)”とポスター芸術論の形成(十九世紀末フランスの“アフィショマニ”とロジェ・マルクス;二〇世紀に臨む広告芸術論—ギュスターヴ・カーン著『街頭の美学』(一九〇一年);世紀転換期のジュール・シェレ—ポスターから公共装飾画へ)
- 第2部 画家として、ポスター・デザイナーとして(ジェームズ・ティソ作“パリの女”シリーズ—油彩画と版画(リトグラフ/エッチング)の双方向的関係;パリのミュシャ再考—ミュシャはポスターの巨匠であったのか?;領域横断する芸術家トゥールーズ=ロートレックのポスター)
- 第3部 ポスター芸術の産業化と制度化(二〇世紀初期フランスのポスターをめぐる広告業と現代芸術家連盟;醜いヌーディズム—一九三〇年代現代芸術家連盟批判に見る伝統主義とその背景;ポスター美術館の誕生(一九七八年)—現代フランスのポスター受容と文化政策)
「BOOKデータベース」 より