木地屋と鍛冶屋 : 熊野百六十年の人模様
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木地屋と鍛冶屋 : 熊野百六十年の人模様
七月社, 2022.2
- タイトル別名
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木地屋と鍛冶屋 : 熊野百六十年の人模様
- タイトル読み
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キジヤ ト カジヤ : クマノ ヒャクロクジュウネン ノ ヒト モヨウ
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内容説明・目次
内容説明
森を渡り歩いた漂泊民と炎を操る孤高の職人—木地屋から身を起こし長者となった小椋長兵衛、疫病退散の題目塔で名を残す木地亀蔵、その製品の評判が海外にまで轟いた新宮鍛冶の大川増蔵。幕末から近代にかけて、熊野の地で活躍した三人をつなぐ細い糸をたどり、その末裔たちの現在までを追った人間ドラマ。
目次
- 第1話 椎茸長兵衛—祖神の縁起を伝え持つ
- 第2話 金借り道—庄屋まで一札入れる
- 第3話 新たな発見—先祖への想いが実る
- 第4話 大義院—縁ある人をひとまとめに
- 第5話 賀田村—買った山林で潤う
- 第6話 木地亀蔵—長兵衛とつながる糸は
- 第7話 題目塔—疫病退散の願い込め
- 第8話 新宮鍛冶—入鹿、三輪崎鍛冶が合流
- 第9話 大川増蔵—新宮の川原町で開業
- 第10話 キリスト者—尾鷲で接し、新宮で洗礼
- 第11話 熊野川町畝畑—出会いの縁の不思議
「BOOKデータベース」 より