柄谷行人対話篇
著者
書誌事項
柄谷行人対話篇
(講談社文芸文庫, [かB19])
講談社, 2022.3
- 2 : 1984-88
- タイトル別名
-
ダイアローグ
- タイトル読み
-
カラタニ コウジン タイワヘン
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注記
底本: 『ダイアローグ 3』 (第三文明社 1987年刊), 『ダイアローグ 4』 (第三文明社 1991年刊)
シリーズ番号はブックジャケットによる
収録内容
- 〈他者〉そして〈言語ゲーム〉の共有 / 木村敏 [対談]
- 自己免疫・エイズあるいは異物の肯定 / 小林登 [対談]
- 文学の〈外部〉 / 岩井克人 [対談]
- 「政治化した私」をめぐって / 大岡昇平 [対談]
- 江戸思想の世界性 / 子安宣邦 [対談]
- 日本語で書くことの意味 / リービ英雄 [対談]
内容説明・目次
内容説明
「群像」一九八五年一月号より八八年一〇月号まで連載された評論『探究』は、とりあえずウィトゲンシュタインについて書くとの漠然たる見通しで書かれたという—この時期、柄谷行人はたんに理論の問題ではなく生きることの問題として、超越論的であると同時に「超越論的動機」そのものを問う。各界の第一人者たちとの率直で真摯な対話から、今なお未解決の問題群が浮かび上がる。
目次
- “他者”そして“言語ゲーム”の共有—木村敏
- 自己免疫・エイズあるいは異物の肯定—小林登
- 文学の“外部”—岩井克人
- 「政治化した私」をめぐって—大岡昇平
- 江戸思想の世界性—子安宣邦
「BOOKデータベース」 より