現実と言語の隙間 : 文学における曖昧性

Bibliographic Information

現実と言語の隙間 : 文学における曖昧性

安藤聡, 鈴木章能編著

音羽書房鶴見書店, 2022.3

Other Title

現実と言語の隙間 : 文学における曖昧性 : 松本一裕先生退職記念論文集

Title Transcription

ゲンジツ ト ゲンゴ ノ スキマ : ブンガク ニ オケル アイマイセイ

Available at  / 22 libraries

Contents of Works

  • 「現実の非現実性」について / 松本一裕著
  • 危機と言語 / 加藤麗未著
  • 他者の苦痛を目撃すること / 平沼公子著
  • 小説における語りの円環と時間の超越 / 関戸冬彦著
  • ウィリアム・ゴールディングの後期作品における曖昧さ / 安藤聡著
  • 願いを叶えるためのコミュニケーション / 大和久吏恵著
  • 長崎の使い方 / 鈴木章能著
  • カズオ・イシグロ『日の名残り』と「信頼できない語り手」 / 常名朗央著
  • 忘却から記憶を救い出せるか / 山木聖史著
  • 絵に描いた餅、空に浮かぶパイ / 大木理恵子著
  • 「耳なし芳一」における怨霊とトラウマについて / 瀬上和典著

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 特別寄稿「現実の非現実性」について—ティム・オブライエン『父さんの、たぶん本』における虚実・言語・沈黙
  • 危機と言語—戦間期文学としてキャサリン・アン・ポーターを読む
  • 他者の苦痛を目撃すること—ラルフ・エリスンの「広場のパーティー」における言語の限界
  • 小説における語りの円環と時間の超越—『ライ麦畑でつかまえて』と『異邦人』を対比して
  • ウィリアム・ゴールディングの後期作品における曖昧さ
  • 願いを叶えるためのコミュニケーション—「パディントン」の世界において、願いを叶えるための構造を探る
  • 長崎の使い方—カズオ・イシグロの『遠い山なみの光』
  • カズオ・イシグロ『日の名残り』と「信頼できない語り手」—対話を通じたポリフォニーの可能性について
  • 忘却から記憶を救い出せるか—カズオ・イシグロ『忘れられた巨人』
  • 絵に描いた餅、空に浮かぶパイ
  • 「耳なし芳一」における怨霊とトラウマについて

by "BOOK database"

Details

Page Top