言語と証人 : 根源悪から人間変容の神秘、そしてエヒイェロギアの誕生へ
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書誌事項
言語と証人 : 根源悪から人間変容の神秘、そしてエヒイェロギアの誕生へ
東京大学出版会, 2022.2
- タイトル別名
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Narratives and witnesses
言語と証人 : 根源悪から人間変容の神秘そしてエヒイェロギアの誕生へ
- タイトル読み
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ゲンゴ ト ショウニン : コンゲンアク カラ ニンゲン ヘンヨウ ノ シンピ ソシテ エヒイェロギア ノ タンジョウ エ
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
収録内容
- 言語と証人
- 根源悪・非存在の現象と存在論の破綻
- 樹の実の誘惑と根源悪
- エヒイェロギアの地平に向けて
- 言語、物語り、語りとは何か
- 語り方の諸例
- 擬ディオニュシオス『神秘神学』におけるヒュムネイン〈讃える〉語りをめぐって
- 光とカタチとやみ〈gnophos〉の言語用法
- ニュッサのグレゴリオス『聖マクリナの生涯』の物語り
- アウグスティヌスによる愛の巡礼の物語り
- マザー・テレサの生涯とその霊性
- 石牟礼道子文学と相生のアニマ
- エヒイェロギアの誕生
内容説明・目次
目次
- 言語と証人—根源悪から人間変容の神秘、そしてエヒイェロギアの誕生へ
- 第1部 根源悪の現象の超克とエヒイェロギア(脱在論)の誕生へ(根源悪・非存在の現象と存在論の破綻;樹の実の誘惑と根源悪—「創世記」と『告白』の物語りに拠る;エヒイェロギアの地平に向けて)
- 第2部 全体主義における言語の危機とダーバール(言即事)的語り(言語、物語り、語りとは何か;語り方の諸例;擬ディオニュシオス『神秘神学』におけるヒュムネイン(讃える)語りをめぐって—他者への自己贈与的ダーバール)
- 第3部 エヒイェ・神秘の証人とその語り(光とカタチとやみ(gnophos)の言語用法—人間の神秘的変容に向けて語る;ニュッサのグレゴリオス『聖マクリナの生涯』の物語り;アウグスティヌスによる愛の巡礼の物語り—私の重さは私の愛(pondus meum amor meus,13.9.10) ほか)
- エヒイェロギアの誕生—存在神論の突破と仏教との協働(synergeia)
「BOOKデータベース」 より