廃墟の白墨
著者
書誌事項
廃墟の白墨
(光文社文庫, [と22-4])
光文社, 2022.3
- タイトル読み
-
ハイキョ ノ ハクボク
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注記
2019年9月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
和久井ミモザは、死の床にある父親に届いた薔薇の絵の写真と不可解な手紙に導かれ、大阪に赴く。指定された廃墟のようなビルにいたのは正体不明の三人の男。ここを「王国」と呼ぶ男たちは、父の過去を話し始める。かつて「王国」で起きた忌まわしい事件が語られるうち、ミモザ自身の真実もまた明らかになり—。愛と罪、贖罪が重なり合う、哀切と衝撃の傑作長編。
「BOOKデータベース」 より