ポーランド中近世史研究論集

書誌事項

ポーランド中近世史研究論集

井内敏夫著

刀水書房, 2022.2

タイトル別名

Zebrane artykuły naukowe o historii Polski średniowiecznej i nowożytnej

タイトル読み

ポーランド チュウキンセイシ ケンキュウ ロンシュウ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

巻末p879-935には、p2-58のページ付あり

収録内容

  • ジェチポスポリタ,あるいはポーランドにおける共和主義の伝統について
  • 前近代と近代のレスプブリカ : ポーランドからヨーロッパの国制観念をかいまみる
  • ポーランド史における三つの自由
  • ポーランド 「防壁」論の歴史的考察
  • 初期中世ポーランドの国家・社会構造 : 公の権利体制の研究
  • 初期中世ポーランドの貢祖「ナジャズ」について
  • 初期中世ポーランドの運搬と交通奉仕義務 : プシェヴドを中心に
  • 初期中世ポーランドにおける騎士の権利と大土地所有 : ルーシへのまなざしをもって
  • 一三世紀ポーランドの都市改革と「ドイツ法」 : 一二五三年のポズナンの建設特許状を中心にして
  • 一二五三年のポズナン市のロカーツィア : その事業過程と空間的構造を中心にして
  • シトー会修道院『ヘンリクフの書』にみる一三世紀ポーランド社会の変容 : 土地領主制・「公の農民」・ドイツ植民
  • 盛期中世における植民法としてのドイツ法とその起源 : ベネディクト・ジェンターラの論文紹介を中心として
  • 一四-一五世紀前半のポーランドにおける王と国家と社会 : 共和主義の起源に関する一考察
  • 戴冠祭式書にみる中近世ポーランド王権への神の宿り方 : テオクラシー的専制と合意
  • ヤギェウォ家時代のポーランドにおける国王選挙とシュラフタ
  • スタニスワフ・コナルスキの著書にみるリベルム・ヴェト
  • ポーランドのリベルム・ヴェト考 : その法的根拠について
  • ポーランド四年議会と社会の近代化 : 一七九一年都市法を中心にして
  • ポーランド四年議会(一七八八-九二)におけるユダヤ人問題と都市
  • マテウシュ・ブトゥリモーヴィチ 『ポーランドのユダヤ人を国にとって有益な公民にする方法』(一七八九年)
  • タデウシュ・コシチューシュコとアメリカ独立革命
  • 一八四六年のポーランド : クラクフ蜂起とガリツィア農民運動
  • シュラフタ共和政とポーランドのお国柄

内容説明・目次

目次

  • 第1部 総論(ジェチポスポリタ、あるいはポーランドにおける共和主義の伝統について;前近代と近代のレスプブリカ—ポーランドからヨーロッパの国制観念をかいまみる;ポーランド史における三つの自由;ポーランド「防壁」論の歴史的考察)
  • 第2部 中世史(初期中世ポーランドの国家・社会構造—公の権利体制の研究;初期中世ポーランドの貢祖「ナジャズ」について;初期中世ポーランドの運搬と交通奉仕義務—プシェヴドを中心に;初期中世ポーランドにおける騎士の権利と大土地所有—ルーシへのまなざしをもって;一三世紀ポーランドの都市改革と「ドイツ法」—一二五三年のポズナンの建設特許状を中心にして;一二五三年のポズナン市のロカーツィア—その事業過程と空間的構造を中心にして;シトー会修道院『ヘンリクフの書』にみる一三世紀ポーランド社会の変容—土地領主制・「公の農民」・ドイツ植民;盛期中世における植民法としてのドイツ法とその起源—ベネディクト・ジェンターラの論文紹介を中心として;一四−一五世紀前半のポーランドにおける王と国家と社会—共和主義の起源に関する一考察;戴冠祭式書にみる中近世ポーランド王権への神の宿り方—テオクラシー的専制と合意)
  • 第3部 近世・近代史(ヤギェウォ家時代のポーランドにおける国王選挙とシュラフタ;スタニスワフ・コナルスキの著書にみるリベルム・ヴェト;ポーランドのリベルム・ヴェト考—その法的根拠について;ポーランド四年議会と社会の近代化—一七九一年都市法を中心にして;ポーランド四年議会(一七八八−九二)におけるユダヤ人問題と都市;マテウシュ・ブトゥリモーヴィチ『ポーランドのユダヤ人を国にとって有益な公民にする方法』一七八九年;タデウシュ・コシチューシュコとアメリカ独立革命三つの論点;一八四六年のポーランド—クラクフ蜂起とガリツィア農民運動;シュラフタ共和政とポーランドのお国柄)

「BOOKデータベース」 より

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