不安の時代に、ケアを叫ぶ : ポスト・コロナ時代の医療と介護にむけて

Bibliographic Information

不安の時代に、ケアを叫ぶ : ポスト・コロナ時代の医療と介護にむけて

川口有美子, 新城拓也著

青土社, 2022.3

Other Title

不安の時代にケアを叫ぶ : ポストコロナ時代の医療と介護にむけて

Title Transcription

フアン ノ ジダイ ニ、ケア オ サケブ : ポスト・コロナ ジダイ ノ イリョウ ト カイゴ ニ ムケテ

Available at  / 80 libraries

Description and Table of Contents

Description

「尊厳死」やトリアージはなぜ追求されるのか。誰のためのQOLとQODか。私たちは今、医療・介護の「常識」が揺さぶられる時代を生きている。命を終える最後の瞬間まで、「生きたい」を支える医療と介護をつくりあげるために、実践の現場から何を考えることができるのか。患者から、家族から、医者から、看護師から、そして介護士から…ケアの現場で放たれる声に耳を傾ける。臨床の前線から紡ぎだされる超一級のノンフィクション。

Table of Contents

  • 第1回 揺れる倫理観の波(コロナ時代の倫理観の変化「もし○○になったら、どうするか?」;内向きの病院とケアの質の低下 安楽死と緩和ケアはどう違うのか ほか)
  • 第2回 壊れていくケアの波(コロナ時代の入院と在宅医療をめぐるジレンマ;QOD(死の質)と看取りの現在 看取りのディテールと家族のケア ほか)
  • 第3回 牙を剥くパンデミックの大波(変異株とクラスター発生時代に突入して コロナ臨床の実態と孤立無煙の救援部隊;非常時の医療とQOL(生の質)という考え方の変化 どう頼るのか、誰に頼るのか ほか)
  • 第4回 恐怖と混乱の波(コロナ臨床の前線からみえるもの 日常とともにある感染爆発;ワクチンを打つことをめぐる緩和ケア ほか)
  • 第5回 冷静な反逆の波。そして、ケアを叫ぶ(感染の収束による変化 継続する「最低限のケア」;ポスト・コロナの社会復帰を考える 病院と診療所の関係づくりのために ほか)

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BC13372505
  • ISBN
    • 9784791774524
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    275p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top