日豪の安全保障協力 : 「距離の専制」を越えて
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日豪の安全保障協力 : 「距離の専制」を越えて
勁草書房, 2022.3
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日豪の安全保障協力 : 距離の専制を越えて
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ニチゴウ ノ アンゼン ホショウ キョウリョク : キョリ ノ センセイ オ コエテ
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Note
2017年9月-2021年9月に『防衛学研究』『防衛研究所紀要』『安全保障戦略研究』『安全保障研究』で掲載された論文に大幅に加筆修正を加えたもの
2020-21年度「豪日交流基金助成金プログラム」を受けたもの
事項索引: p217-219
人名索引: p220-221
Contents of Works
- なぜ日豪の安全保障協力は発展したのか
- 日本とオーストラリアの脅威認識
- 冷戦期の間接的同盟関係
- 冷戦後の日豪の接近
- 実践的協力の強化
- 政権交代と日豪関係
- 日豪「準同盟」関係の可能性と限界
- 「自由で開かれたインド太平洋」に向けた取り組み
- 地政学の復権?
Description and Table of Contents
Description
ともに民主主義的価値観を持ち、アメリカと同盟を結ぶ日本とオーストラリア。中国に対抗する日米豪印「クアッド」でも注目を浴びる日豪両国は、どのようにして「準同盟」と呼ばれるまで関係を発展させてきたのか?日本とは戦略環境も脅威認識も異なるオーストラリアが、なぜ冷戦後日本へのアプローチを一貫して強化してきたのか?新進気鋭の安全保障研究者が検証する。
Table of Contents
- 序章 なぜ日豪の安全保障協力は発展したのか
- 第1章 日本とオーストラリアの脅威認識
- 第2章 冷戦期の間接的同盟関係—1945〜1989年
- 第3章 冷戦後の日豪の接近—1990年代
- 第4章 実践的協力の強化—2000〜2008年
- 第5章 政権交代と日豪関係—2008〜2013年
- 第6章 日豪「準同盟」関係の可能性と限界—2013〜2016年
- 第7章 「自由で開かれたインド太平洋」に向けた取り組み—2016年以降
- 終章 地政学の復権?
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