日本語で書くということ
著者
書誌事項
日本語で書くということ
(ちくま文庫, [み-25-6])
筑摩書房, 2022.3
- タイトル別名
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日本語で書くということ
- タイトル読み
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ニホンゴ デ カク ト イウ コト
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注記
筑摩書房2009年4月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
小説をこよなく愛した少女は、10代でアメリカへ移住、異国の地で大学院に進み文学に勤しむことになる。その生活は、おのずとグローバル(=英語)な世界で“日本語”を外から見るという経験となり、のちの作家活動へ多大な影響をもたらすこととなった。本書は、文筆活動最初期の文章から漱石や谷崎に関する文学論他、著者だからこそ描くことのできる日本の文字文化に対するエッセイ&批評文集。
目次
- 1 日本語で書くことへの希望(この世紀末、文学に希望がもてるか;インドの「貧しさ」と日本の「豊かさ」;『新潮』百年を祝して ほか)
- 2 日本近代文学について(『浮雲』考;文学の歴史性を読む;漱石と「恋愛結婚の物語」 ほか)
- 3 アレゴリーとしての文学(読むことのアレゴリー;リナンシエイション(拒絶))
「BOOKデータベース」 より