家族終了
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家族終了
(集英社文庫, [さ21-12])
集英社, 2022.3
- タイトル読み
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カゾク シュウリョウ
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注記
2019年3月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「家は存続させねばならぬ」と信じていた、明治生まれの祖父母。一方その孫である著者は、独身子ナシ。両親と実兄を見送り、酒井家は「家族終了」となったのでした。だからこそ見えてきたのは、日本の家族の諸問題。上昇し続ける生涯未婚率に、事実婚、同性婚、シングル家庭…多様化する家族観の変遷を辿りながら、過去から未来までを考察!激変する日本の「家族」はどこへゆく?
目次
- パパ、愛してる
- 我が家の火宅事情
- 「嫁」というトランスフォーマー
- 自分の中の祖母成分
- 生き残るための家事能力
- 家庭科で教えるべきことは?
- 心配されたくて
- 修行としての家族旅行
- 呼び名は体をあらわす
- 長男の役割
- お盆に集う意味
- 親の仕事、子供の仕事
- 世襲の妙味
- 毒親からの超克
- 「一人」という家族形態
- 疑似でも家族
- 事実婚ってなあに?
- 新しい家族
「BOOKデータベース」 より