言語機能系の再学習プロセスに向かって : 失語症のリハビリテーションのために= Towards re‐learning and re‐constructing the functional system of speaking
著者
書誌事項
言語機能系の再学習プロセスに向かって : 失語症のリハビリテーションのために= Towards re‐learning and re‐constructing the functional system of speaking
協同医書出版社, 2022.2
- タイトル読み
-
ゲンゴ キノウケイ ノ サイガクシュウ プロセス ニ ムカッテ : シツゴショウ ノ リハビリテーション ノ タメ ニ
大学図書館所蔵 件 / 全38件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献あり
内容説明・目次
内容説明
人間が言語を使う能力を「神経科学」と「行為の意味論」という2つの要素の関わり合い、すなわち「言語行為」としてとらえるという観点から、本書ではまずその言語行為についての理論的な整理を行い(第1章)、続いて言語行為の神経機構(第2章)、言語行為の意味論(第3章)、そして最後にそのリハビリテーションの実践を紹介していきます(第4章)。人間のコミュニケーション能力を支えている仕組みそのものに対するリハビリテーション治療の、さらなる可能性を提言する画期的なテキストです。
目次
- 第1章 言語治療の本質を理解する—言語治療という臨床の「トポス(場)」のダイナミズム(日常の生活のなかのことば;ことばによる対話的関わりと行為の生成論 ほか)
- 第2章 言語機能系の神経科学の基礎—臨床のために不可欠な理解(浩語の神経機構;言語と身体性の認知神経科学 ほか)
- 第3章 言語行為論からみた言語機能系の働き(言語機能系の役割;言語と行為 ほか)
- 第4章 言語機能系の再学習の臨床思考—現場の思考を伝える(失語症の治療;片麻痺、失行症の治療 ほか)
「BOOKデータベース」 より