敦煌美術東西交界史論

書誌事項

敦煌美術東西交界史論

田林啓著

中央公論美術出版, 2022.2

タイトル読み

トンコウ ビジュツ トウザイ コウカイ シロン

注記

中文摘要あり

内容説明・目次

目次

  • 本研究の目指すところ
  • 第1部 莫高窟北朝窟の系譜(莫高窟北朝窟の成立—河西諸石窟との比較検討;東方の様式・図像の受容—畏獣像をはじめとした中国伝統図像;東方の様式・図像の表出—莫高窟第二四九窟;西方の図像と様式—コータン絵画の分析;東西様式の併存現象—炳霊寺石窟野鶏溝(第一九二窟)北朝壁画 ほか)
  • 第2部 継承と展開—唐・五代窟(唐代窟における中国的表現の確立—莫高窟第三二三窟と『画図讃文』;五代窟における敦煌聖性喧伝戦略—莫高窟第七二窟;敦煌仏画制作システムの確立—十世紀敦煌絹本仏画;莫高窟北朝窟から唐代窟、五代窟へ—蔵経洞封蔵考と共に)
  • 東西交界地の美術—敦煌美術の性質

「BOOKデータベース」 より

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