一つのドイツの夢 : カール・レンナーとオットー・バウアーにおける合邦思想と合邦政策
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一つのドイツの夢 : カール・レンナーとオットー・バウアーにおける合邦思想と合邦政策
御茶の水書房, 2022.3
- タイトル別名
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Ein deutscher Traum : die Anschlußidee und Anschlußpolitik bei Karl Renner und Otto Bauer
一つのドイツの夢 : カールレンナーとオットーバウアーにおける合邦思想と合邦政策
- タイトル読み
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ヒトツ ノ ドイツ ノ ユメ : カール レンナー ト オットー バウアー ニオケル ガッポウ シソウ ト ガッポウ セイサク
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資料・文献リスト: p231-237
内容説明・目次
内容説明
オーストリア社会民主党の合邦の夢、ヒトラー・ドイツの合邦(=併合)に転化。バウアーの革命展望と、レンナーの合邦賛同そして転向。
目次
- 1 民族問題解決のためのカール・レンナーとオットー・バウアーの思想(レンナーの属人自治構想とブリュン民族綱領;労働者階級の水平的・垂直的統合問題とマルクス主義民族理論 ほか)
- 2 ドナウ帝国における民族自治から民族性原理へ、そして一九一八年一一月一二日の合邦表明へ(民族問題の精神的指導者としてのカール・レンナー、一九一七年党大会まで;一九一七年一〇月から一九一八年一〇月までのレンナーとバウアーの論争 ほか)
- 3 合邦政治家としてのオットー・バウアーとカール・レンナー(一九一九年初頭までの局面、実現に代わり機能重視へ;一九一九年二月・三月のオットー・バウアーによるドイツとの合邦交渉、拘束力なき応対記録 ほか)
- 4 ナチスに直面した社会民主党の合邦思想(ドイツにおけるファシズムの権力掌握前の時期;ヒトラーの権力掌握と党綱領の合邦条項削除 ほか)
- 5 カール・レンナーによる合邦思想の拒絶
「BOOKデータベース」 より