絶滅への渇望 : ジョルジュ・バタイユと伝染性ニヒリズム

書誌事項

絶滅への渇望 : ジョルジュ・バタイユと伝染性ニヒリズム

ニック・ランド著 ; 五井健太郎訳

河出書房新社, 2022.3

タイトル別名

The thirst for annihilation : Georges Bataille and virulent nihilism

絶滅への渇望 : ジョルジュバタイユと伝染性ニヒリズム

タイトル読み

ゼツメツ エノ カツボウ : ジョルジュ・バタイユ ト デンセンセイ ニヒリズム

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注記

原著(Routledge, 1992)の全訳

文献一覧: p386-389

内容説明・目次

内容説明

バタイユ読解を通じて、ニヒリズム/ペシミズムとしての“哲学史”を再構築し、資本主義や人間が廃絶した先の世界を立ち上げる究極の無神論。進歩主義、多文化主義、ヒューマニズム、平等主義など近代の民主主義的イデオロギーを根源から否定し、「加速主義」の始まりを高らかに宣言する、最も危険でダークな思想。

目次

  • 「健全な哲学の死」
  • 太陽の呪い
  • 侵犯
  • 復活祭
  • 死せる神
  • 妬みぶかい時間の激怒
  • 牙を剥くヌーメノン(サイクサロンの情熱=受難)
  • 流動的身体(ミラーにかんする脱線)
  • 人類の中絶=出来損ない
  • 迷宮
  • 結論なき交感

「BOOKデータベース」 より

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