「法-文化圏」とアメリカ : 20世紀トランスナショナル・ヒストリーの新視角
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書誌事項
「法-文化圏」とアメリカ : 20世紀トランスナショナル・ヒストリーの新視角
(上智大学アメリカ・カナダ研究叢書)
Sophia University Press 上智大学出版 , ぎょうせい (発売), 2022.3
- タイトル別名
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Twentieth-century transnational America : the formation and the transformation of legal-cultural spheres
法文化圏とアメリカ : 20世紀トランスナショナルヒストリーの新視角
- タイトル読み
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ホウ ブンカケン ト アメリカ : 20セイキ トランスナショナル ヒストリー ノ シンシカク
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収録内容
- 序論 / 今野裕子 [著]
- 人道の地政学 : ハワイにおける赤十字事業と人道主義をめぐる法文化の変容 / 牧田義也 [著]
- 人種と資源保全 : 二十世紀前半の北米地域における公共信託法理の悪用とアジア系漁民排斥 / 今野裕子 [著]
- 部族と普遍の間 : Z・K・マシューズの原住民法研究から見る南アフリカ市民権要求の論理 / 上林朋広 [著]
- 帝国のはざまで : 戦時下アメリカに帰国した来日宣教師 / 石井紀子 [著]
- 難民の「ワークフェア」 : 一九六〇年代アメリカの福祉改革と国際的な人道援助の規範 / 小滝陽 [著]
- 相克する人権と主権 : アムネスティ、イスラエル、アメリカ例外主義 / 佐藤雅哉 [著]
内容説明・目次
内容説明
国境を越えた「法‐文化圏」という視角から新しいアメリカ史の見方を提示。—トランスナショナルな人や思想、組織の移動がもたらした規範や思想、政策の変化を浮き彫りにする。
目次
- 序論
- 第1部 帝国と法規範のローカリゼーション(人道の地政学—ハワイにおける赤十字事業と人道主義をめぐる法文化の変容;人種と資源保全—二十世紀前半の北米地域における公共信託法理の悪用とアジア系漁民排斥)
- 第2部 越境活動が創出する「国民」理念(部族と普遍の間—Z.K.マシューズの原住民法研究から見る南アフリカ市民権要求の論理;帝国のはざまで—戦時下アメリカに帰国した来日宣教師)
- 第3部 グローバル化とアメリカ政治文化(難民の「ワークフェア」—一九六〇年代アメリカの福祉改革と国際的な人道援助の規範;相克する人権と主権—アムネスティ、イスラエル、アメリカ例外主義)
「BOOKデータベース」 より