誰も加害者を裁けない : 京都・亀岡集団登校事故の遺族の10年

書誌事項

誰も加害者を裁けない : 京都・亀岡集団登校事故の遺族の10年

広瀬一隆著

晃洋書房, 2022.3

タイトル別名

誰も加害者を裁けない : 京都亀岡集団登校事故の遺族の10年

タイトル読み

ダレモ カガイシャ オ サバケナイ : キョウト・カメオカ シュウダン トウコウ ジコ ノ イゾク ノ 10ネン

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内容説明・目次

内容説明

2012年4月、京都府亀岡市で無免許の少年の運転する車が集団登校中の児童らに突っ込み、3人が死亡、7人が重軽傷を負う事故が起こった。それから10年。中江美則さんら遺族は、法改正のための署名活動や元犯罪者の更生保護に取り組むなか、「被害」と「加害」の糸のもつれに直面した。その葛藤の先に何があるのか。発生当時から取材する地元紙記者が遺族の心に奥に迫る。

目次

  • 第1章 登校中の大事故
  • 第2章 裁判と法改正
  • 第3章 遺族の心の奥
  • 第4章 被害者とは誰か
  • 第5章 「償い」という困難
  • 第6章 残された子と生きる街
  • 第7章 「日常」を守るために
  • 第8章 遺族を取材する理由
  • 第9章 10年経った次の日

「BOOKデータベース」 より

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