少女が見た1945年のベルリン : ナチス政権崩壊から敗戦、そして復興へ : graphic novel
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少女が見た1945年のベルリン : ナチス政権崩壊から敗戦、そして復興へ : graphic novel
(フェニックスシリーズ, 132)
パンローリング, 2022.4
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Der erste Frühling
少女が見た1945年のベルリン : ナチス政権崩壊から敗戦そして復興へ
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ショウジョ ガ ミタ 1945ネン ノ ベルリン : ナチス セイケン ホウカイ カラ ハイセン、ソシテ フッコウ エ : graphic novel
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参考文献: p242-243
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1945年春のベルリン。連合国軍が最後の空爆をおこない、地上ではソビエト連邦の赤軍が迫っていた。この街で暮らすエネは12歳。生まれてまもないころ、ナチスの共産党弾圧で両親が逮捕されたため、育ててくれた祖父母のもとで終戦やソ連軍の進駐を経験する。戦争のない「はじめての春」が訪れたある日のこと、ひとりの男が家の前にあらわれた。それはブーヘンヴァルト強制収容所から生還した、エネのお父さんだった。知らないはずの人なのに、なぜか身近に感じるお父さん…。本書は、クラウス・コルドンの長編小説を原作としたドイツのグラフィックノベル。第二次世界大戦の末期を生きる少女の物語である。爆撃により廃墟と化したベルリンで、極限の恐怖を強いられながら平和を待ち望む人びとが、市街戦を生きのびたようすを描いている。
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