大日本帝国<大正期> : 1912-1920
著者
書誌事項
大日本帝国<大正期> : 1912-1920
(関西学院大学研究叢書, 第238編)
作品社, 2022.4
- タイトル別名
-
李垠
- タイトル読み
-
ダイニホン テイコク タイショウキ : 1912-1920
並立書誌 全1件
-
-
大日本帝国 / 李建志著
BC14486758
-
大日本帝国 / 李建志著
大学図書館所蔵 全1件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
文献:p557〜580 李垠略年譜:p590〜591
内容説明・目次
内容説明
“朝鮮のラストエンペラー”李垠は、大日本帝国陸軍の士官学校に学び、日本皇族・梨本宮方子と結婚。そして、帝国陸軍の将校となるが…。あまり知られていないが、梨本宮方子は、李垠との結婚直前の一年間に綴った「日記」を遺している。これには、まだ十七歳だった方子が李垠を慕う素直な気持ち、ゆれる想いが書き込まれ、二人の婚姻は事実上、“政略結婚”ではなく“恋愛結婚”と呼ぶべきものだったことがわかるのである。本書第3巻では、李垠の陸軍中央幼年学校への入学から、方子との出会いと結婚までを詳細に追った。この間には、大正天皇と李垠の友情が、一時的に引き裂かれながらも、復活する姿が見てとれる。さらに李垠が、帝国陸軍の将校生徒となり、どんな友達との環境の中で生活し、いかなる勉強をし、どのような想いを抱いて陸軍将校へとなっていったかを、史料をもとに描き出した。
目次
- 序章 「日記」を読む—梨本宮方子女王「日記」と『徳寿宮賛侍室日記』(梨本宮方子女王の「日記」;『徳寿宮賛侍室日記』)
- 第1章 一九一二年、李徳恵翁主誕生—やがて時代は大正へと移る(宮中の「英国式フランス風」化;皇族男子たちの「高貴なものの義務」 ほか)
- 第2章 将校生徒李垠—陸幼本科の生活世界(陸軍特別大演習について—予科を卒業する李垠;大正二年八月、李垠は帰郷する ほか)
- 第3章 帝国陸軍青年将校 李垠—婚約直前の時代(陸軍士官学校に入校するということ;陸軍士官学校での李垠 ほか)
- 結章 李垠の嘉礼(李垠の「縁談」;李垠の結婚と高宗の死 ほか)
「BOOKデータベース」 より