米墨戦争とメキシコの開戦決定過程 : アメリカ膨張主義とメキシコ軍閥間抗争
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書誌事項
米墨戦争とメキシコの開戦決定過程 : アメリカ膨張主義とメキシコ軍閥間抗争
彩流社, 2022.3
- タイトル別名
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The Mexican-American war and the decision-making process at its beginning : American expansionism and conflicts and divisions in the Mexican military
- タイトル読み
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ベイボク センソウ ト メキシコ ノ カイセン ケッテイ カテイ : アメリカ ボウチョウ シュギ ト メキシコ グンバツカン コウソウ
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注記
米墨戦争史関連年表: p273-276
人名索引: 巻末p1-6
事項索引: 巻末p7-13
註: 巻末p15-54
参考・引用文献: 巻末p55-74
収録内容
- 米墨戦争研究史
- 一九世紀前半メキシコ政治史における党派間抗争
- テキサス分離独立とメキシコ
- テキサス共和国とメキシコ
- メキシコの対テキサス政策と党派間抗争
- テキサス併合問題をめぐる平和的解決の模索
- 君主制樹立計画とパレデスの戦略
- 軍人と文民の軋轢と連帯
- パレデスの開戦決定
- 短期決戦とメキシコの戦争指導の失敗
内容説明・目次
内容説明
その後の「米」アメリカと「墨」メキシコを決めた開戦の真相=深層。両国にとって転換期を作った米墨戦争は、如何にして始められたか。「戦えば敗れる」と分かりつつも開戦に踏み切ったメキシコの政策決定者と軍人…。メキシコ人は戦争の大義名分に「名誉」の保持をあげており、その中身は明らかではない。本書は、その「名誉」と戦争前夜の詳細な開戦決定を分析、戦争原因論を再検討する労作。
目次
- 第1章 米墨戦争研究史—先行研究の検討
- 第2章 一九世紀前半メキシコ政治史における党派間抗争
- 第3章 テキサス分離独立とメキシコ
- 第4章 テキサス共和国とメキシコ—相剋の歴史
- 第5章 メキシコの対テキサス政策と党派間抗争
- 第6章 テキサス併合問題をめぐる平和的解決の模索—エレラ政権の動向を中心に
- 第7章 君主制樹立計画とパレデスの戦略—アラマンとベルムデスへの接近
- 第8章 軍人と文民の軋轢と連帯—戦争前夜におけるサンタ・アナとゴメス・ファリアス
- 第9章 パレデスの開戦決定—パレデスとトルネルの戦略
- 第10章 短期決戦とメキシコの戦争指導の失敗
「BOOKデータベース」 より