「名誉白人」の百年 : 南アフリカのアジア系住民をめぐるエスノ-人種ポリティクス

書誌事項

「名誉白人」の百年 : 南アフリカのアジア系住民をめぐるエスノ-人種ポリティクス

山本めゆ著

新曜社, 2022.3

タイトル別名

The good, the bad, and the Asian ethnoracial politics of honorary whiteness in twentieth-century South Africa

名誉白人の百年 : 南アフリカのアジア系住民をめぐるエスノ人種ポリティクス

タイトル読み

「メイヨ ハクジン」ノ ヒャクネン : ミナミアフリカ ノ アジアケイ ジュウミン オ メグル エスノ-ジンシュ ポリティクス

注記

欧文タイトルは英文要旨による

博士論文(京都大学大学院文学研究科, 2020年3月提出)を大幅に書き改めたもの

文献: 巻末p6-16

内容説明・目次

内容説明

「名誉白人」はいかに作られたか—南アフリカに到来したアジア系移民と日本人コミュニティの動態史を、「名誉白人」という概念を生成させた社会関係と言説的実践とともに描出し、人種主義研究の新たな地平を拓く。

目次

  • 序章 問題の所在と本研究のねらい
  • 第1章 先行研究と調査の概要
  • 第2章 アジア系移民の到来と移民規制
  • 第3章 名誉と排日
  • 第4章 「泡」のなかから覗いたアパルトヘイト
  • 第5章 人種概念としての「名誉白人」
  • 終章 「名誉白人」からガンディー論争を再考する

「BOOKデータベース」 より

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