配流刑の時代 : 清朝と刑罰

著者

    • キム, ハンバク キム, ハンバク

書誌事項

配流刑の時代 : 清朝と刑罰

キム・ハンバク著

(プリミエ・コレクション, 117)

京都大学学術出版会, 2022.3

タイトル別名

配流刑の時代 : 清代配流刑の諸相をめぐって

An era of exile : the Qing dynasty and punishment

流放刑的時代 : 清朝與刑罰

タイトル読み

ハイルケイ ノ ジダイ : シンチョウ ト ケイバツ

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注記

その他のタイトルは英文要約, 中文提要による

博士論文「配流刑の時代 : 清代配流刑の諸相をめぐって」(京都大学, 2021年)に基づいて修正・加筆を行ったもの

参考文献: p267-279

内容説明・目次

内容説明

清代において前例がないほど突出した配流刑に政府の苦心の跡をみる。実刑中心の刑罰制度にともない、内地の州県に流された罪人の処遇は喫緊の課題であった。歴史史料「道里表」「巴県〓案」から制度改革と時代の変遷を見届ける。

目次

  • 中国史における清代配流刑の意義
  • 第1部 清代内地配流の定着(充軍の流刑化と内地配流の展開;五軍道里表を通してみる里程配流の構造;徒刑の変質と里程の導入)
  • 第2部 内地配流の諸問題と清朝の対応(配流犯の実相と地方の管理策;配流犯の釈放と自新の援用;配流刑の時代における発遣)
  • 配流刑の時代の終焉

「BOOKデータベース」 より

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