書誌事項

人でなしの櫻

遠田潤子著

講談社, 2022.3

タイトル読み

ヒトデナシ ノ サクラ

注記

参考文献: p293

内容説明・目次

内容説明

しがない日本画家の竹井清秀は、妻子を同時に喪ってから生きた人間を描けず、「死体画家」と揶揄されていた。ある晩、急な電話に駆けつけると、長らく絶縁したままの天才料理人の父、康則の遺体があり、全裸で震える少女、蓮子がいた。十一年にわたり父が密かに匿っていたのだ。激しい嫌悪を覚える一方で、どうしようもなく蓮子に惹かれていく。『銀花の蔵』『雪の鉄樹』『オブリヴィオン』の著者が放つ、人間の業の極限に挑んだ、衝撃の問題作。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC1374444X
  • ISBN
    • 9784065269817
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    293p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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