プラグマティック精神療法のすすめ : 患者にとっていい精神科医とは
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プラグマティック精神療法のすすめ : 患者にとっていい精神科医とは
金剛出版, 2022.4
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プラグマティック セイシン リョウホウ ノ ススメ : カンジャ ニ トッテ イイ セイシンカイ トワ
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Note
文献: p299-303
Description and Table of Contents
Description
精神療法に正解などない。人の心に携わる方なら「精神療法をきちんと学びたい」と誰しもが思うだろう。しかし、精神療法において治療者側も患者側も「こうしなければならない」と強迫的になることで、大事な点を見落としてしまうことがあるかもしれない。人には「いい面」も「悪い面」もあり、そのどちらか一方だけという人は存在しない。また精神療法は人間対人間の付き合いであるから両者の相性もある。そのような要因が複雑に絡み合って生まれる結果は十人十色であるが、その中で最善のものを見つけていくために、治療者側はより多くの引き出しを持っておくこと、が必要である。両者の関わりから生まれるもので患者の心の成長が促されるのは明白だ。本書では、理論だけではなく実用的に取り組める治療法を提案していく。
Table of Contents
- ダメなら別のやり方ができる精神療法家になる
- 患者体験の意味
- スーパーヴァイジー体験とスーパーヴァイザー体験
- アメリカの市場原理を勝ち抜いたハインツ・コフート
- 治療者の強迫を戒める森田療法
- 高等教育の不備の国での認知療法
- 甘えられない時代の「甘える勇気づけ」
- プラグマティック精神療法の元祖アルフレッド・アドラー
- 精神療法の副作用
- 精神療法のゴール〔ほか〕
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