「予科練」戦友会の社会学 : 戦争の記憶のかたち
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書誌事項
「予科練」戦友会の社会学 : 戦争の記憶のかたち
新曜社, 2022.3
- タイトル別名
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戦争をめぐる記憶の「場」の社会学的研究 : 戦後日本社会における「予科練」に焦点を当てて
予科練戦友会の社会学 : 戦争の記憶のかたち
- タイトル読み
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「ヨカレン」センユウカイ ノ シャカイガク : センソウ ノ キオク ノ カタチ
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注記
博士論文「戦争をめぐる記憶の「場」の社会学的研究 : 戦後日本社会における「予科練」に焦点を当てて」(東京大学, 2020年) を大幅に加筆修正したもの
関連年表: p235-237
参考文献: p238-247
内容説明・目次
内容説明
敗戦後「予科練くずれ」と蔑まれた元少年航空兵たちは、高度成長期に再結集し、学歴認定や銅像・記念館建設を、意外な支援者たちと達成する。戦後社会に隠れた世代・階級横断的なつながりを解読し、戦争社会学の可能性を開拓する意欲作。
目次
- 序章 元兵士たちが遺した記憶のかたち
- 第1章 戦争・集団・記憶—社会形態学へ向けて
- 第2章 準エリートたちの軌跡—学歴と予科練
- 第3章 メディアを介した戦友会の統合
- 第4章 地域婦人会の記憶と行動—軍隊と地域の歴史的文脈から
- 第5章 戦後社会の戦友会支援ネットワーク—元軍人・自衛隊から政財界まで
- 終章 戦争をめぐるつながりとかたち
「BOOKデータベース」 より