潮待ちの宿
著者
書誌事項
潮待ちの宿
(文春文庫, [い-100-6])
文藝春秋, 2022.4
- タイトル読み
-
シオマチ ノ ヤド
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
収録内容
- 触書の男
- 追跡者
- 石切りの島
- 迎え船
- 切り放ち
- 紅色の折り鶴
内容説明・目次
内容説明
かつて引き潮を待つ船の寄港地であった備中の港町・笠岡。「潮待ち宿」と呼ばれる宿の一つ、真なべ屋に、口減らしで九歳から奉公する志鶴はある日、口数の少ない目つきの鋭い客を迎える—。幕末から明治初期、薄幸の美しいおかみに守られ、次々と起こる事件に立ち向かい凛々しく成長する少女の六つの物語。
「BOOKデータベース」 より