談合・価格協定事件の経済分析 : 裁判例を用いた「法と経済学」の実証研究

書誌事項

談合・価格協定事件の経済分析 : 裁判例を用いた「法と経済学」の実証研究

牧厚志著

慶應義塾大学出版会, 2022.4

タイトル別名

談合価格協定事件の経済分析 : 裁判例を用いた法と経済学の実証研究

タイトル読み

ダンゴウ・カカク キョウテイ ジケン ノ ケイザイ ブンセキ : サイバンレイ オ モチイタ「ホウ ト ケイザイガク」ノ ジッショウ ケンキュウ

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注記

研究の一部を日本学術振興会(JSPS)科研費NO.26380368に負ったもの

第47回(2020年度後期)慶應義塾学術出版基金による出版補助を受けたもの

参考文献: p355-364

内容説明・目次

内容説明

「法と経済学」の領域を切り拓く。談合事件等の実証分析によって経済事件の解釈に新たな視点を提供する。

目次

  • 第1章 問題の所在—自由と正義
  • 第2章 法と経済学の実証分析とその哲学的基礎
  • 第3章 石油製品価格協定刑事事件と損害賠償請求事件—計量経済分析の応用
  • 第4章 水道メーター談合事件と損害賠償請求事件—契約形態の変化と落札価格の変動
  • 第5章 官製談合事件—防衛庁調達実施本部と北海道開発庁のケース
  • 第6章 ストーカ炉談合事件と損害賠償事件—地方自治体間の予定価格の散らばりと高い落札率
  • 第7章 多摩地区入札談合事件(1)—落札価格が2極化した事件
  • 第8章 多摩地区入札談合事件(2)—住民と地方公共団体による損害賠償事件
  • 第9章 東京都下水道ポンプ設備談合事件—予定価格入札前公表による応札行動の変化
  • 第10章 法と経済学の実証分析に基礎をおいた政策論

「BOOKデータベース」 より

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