アンビエンス : 人新世の環境詩学

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アンビエンス : 人新世の環境詩学

高橋綾子著

思潮社, 2022.3

タイトル読み

アンビエンス : ジンシンセイ ノ カンキョウ シガク

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注記

引用文献・資料: p190-195

内容説明・目次

内容説明

いま、詩はどのように環境との対話を広げているか?世界の感覚を呼び覚ます「アンビエンス」とは何か。現代アメリカを代表する女性詩人ブレンダ・ヒルマン、アン・ウォルドマン、ルイーズ・グリュックらに顕れる「人間以上の感覚」、和合亮一の震災以後の詩、高良留美子の詩と思想を環境詩学から捉え直す。日米8人の詩人の分析を通して「人新世」の議論へ架橋する、環太平洋的環境詩学論!

目次

  • 序章 人新世の環境詩学
  • 第1章 ブレンダ・ヒルマン—環境詩学を牽引して
  • 第2章 和合亮一—放射能汚染とエコロジカル・アポカリプス
  • 第3章 高良留美子—人新世に伴う諸問題の解決に向けて
  • 第4章 アン・ウォルドマン—フェミニズム、エコフェミニズム、動物の肉声化
  • 第5章 ジェーン・ハーシュフィールド—詩の窓、環境的悲哀、焦眉の急
  • 第6章 C.D.ライト—言語詩、アンビエンス
  • 第7章 ルイーズ・グリュック—語りと他者性
  • 第8章 ジョアン・カイガー—バイオリージョナリストとしての場所の詩学

「BOOKデータベース」 より

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