遠藤周作の影と母 : 深い河の流れ
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遠藤周作の影と母 : 深い河の流れ
海鳥社, 2022.4
- タイトル読み
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エンドウ シュウサク ノ カゲ ト ハハ : フカイ カワ ノ ナガレ
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注記
遠藤周作略年譜: p492-503
内容説明・目次
内容説明
日本人とキリスト教、復活と転生、同伴者、厳父と慈母、そして弱者の罪の救いと、悪。『深い河』の磯辺とその妻、大津、美津子、沼田、木口、塚田それぞれを支柱とし、『沈黙』をはじめとした数多の遠藤作品を繙きながら独自の視点で遠藤のカトリシズムを追究する。遠藤文学における弱者と絶対的な悪、罪、そして神の姿とは—。
目次
- 第1章 復活と転生—磯辺と妻の場合
- 第2章 厳父と慈母・罪と悪—大津と美津子の場合
- 第3章 同伴者—沼田の場合
- 第4章 罪と救い—木口と塚田の場合
- 第5章 たまねぎと復活—それぞれのインド
「BOOKデータベース」 より