啓蒙期イタリアの演劇改革 : ゴルドーニの場合
著者
書誌事項
啓蒙期イタリアの演劇改革 : ゴルドーニの場合
東京藝術大学出版会, 2022.3
- タイトル別名
-
ゴルドーニの演劇改革 : 同時代人の批評を通して
La riforma del teatro nell'Italia illuminista : il caso Goldoni
- タイトル読み
-
ケイモウキ イタリア ノ エンゲキ カイカク : ゴルドーニ ノ バアイ
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注記
博士論文「ゴルドーニの演劇改革 : 同時代人の批評を通して」(東京大学, 2005年) をもとにしたもの
年表: 巻末pvii-xii
書誌: 巻末pxiii-xxii
イタリア語要旨あり
内容説明・目次
内容説明
いまではイタリアの人々にとって当り前のものとなったゴルドーニの演劇作品は、18世紀当時は、人々の間に論争を引き起こすほどの新しさをもっていた。同時にそれらは、時空を超える普遍性をも備えていた。彼の作品は、イタリアの古典として、世界中の人々を魅了し続けている。
目次
- 序論 ゴルドーニの演劇改革をめぐって
- 第1章 イタリア演劇改革の先駆者たち—ゴルドーニの演劇改革の先駆けをなすもの
- 第2章 ゴルドーニの演劇改革の理念—ベッティネッリ版ゴルドーニ『喜劇集』序文とゴルドーニ作喜劇『劇場』
- 第3章 サンタンジェロ劇場時代(一七四八年‐一七五三年)のゴルドーニ演劇
- 第4章 サン・ルーカ劇場時代(一七五三年‐一七六二年)のゴルドーニ演劇
- 結論 演劇改革で得られたもの—今日も生き続けるゴルドーニ演劇
「BOOKデータベース」 より