地域の「環境ものさし」 : 生物多様性保全の新しいツール

書誌事項

地域の「環境ものさし」 : 生物多様性保全の新しいツール

淺野悟史著

(地球研叢書)

昭和堂, 2022.3

タイトル別名

地域の環境ものさし : 生物多様性保全の新しいツール

タイトル読み

チイキ ノ カンキョウ モノサシ : セイブツ タヨウセイ ホゼン ノ アタラシイ ツール

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注記

参考文献: p170-173

内容説明・目次

内容説明

地域住民が身近な環境の健康度を測り、変化を認識し、改善するために開発された「環境ものさし」。本書は、開発者自身が体験した生物多様性への目覚めから、「環境ものさし」の誕生、そして、それがもたらした地域社会の変化をドキュメンタリータッチで描き出す。

目次

  • 第1章 生物多様性と里山—私が「環境ものさし」と出会うまで(土地利用研究と生物多様性;シカ栄えて土地荒れる)
  • 第2章 研究者が地域に入るということ—「環境ものさし」の誕生(栄養循環プロジェクト;地域の生物多様性と保全活動の効果を測るツール)
  • 第3章 冬みず田んぼにカエル鳴く—「環境ものさし」としての生きもの(古琵琶湖が産み、人々が育てた里山;農業の近代化と生態系の変化;小佐治地区の環境保全型農業;フィールド研究の醍醐味;水田あたりのニホンアカガエル卵塊数という「環境ものさし」)
  • 第4章 研究者の役割とひらかれた科学—「環境ものさし」は地域に何をもたらしたか(地域に起こった変化;科学をよりよいものにするために;ボトムアップ型アプローチの生物多様性保全へ)

「BOOKデータベース」 より

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