第一次世界大戦と民間人 : 「武器を持たない兵士」の出現と戦後社会への影響
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第一次世界大戦と民間人 : 「武器を持たない兵士」の出現と戦後社会への影響
錦正社, 2022.3
- タイトル別名
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第一次世界大戦と民間人 : 武器を持たない兵士の出現と戦後社会への影響
- タイトル読み
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ダイイチジ セカイ タイセン ト ミンカンジン : ブキ オ モタナイ ヘイシ ノ シュツゲン ト センゴ シャカイ エノ エイキョウ
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注記
その他の執筆者: 鍋谷郁太郎, 梅原秀元, 川手圭一, 勝田由美, 池田嘉郎, 姉川雄大, 今井宏昌, 黒沢文貴, 剣持久木
収録内容
- 第一次世界大戦の空襲とドイツの民間防空 / 柳原伸洋著
- ドイツ民衆は第一次世界大戦を「耐え抜い〈durchhalten〉」たのか / 鍋谷郁太郎著
- 第一次世界大戦における兵士の傷病と医師 / 梅原秀元著
- 戦場となったマズーレン / 川手圭一著
- 第一次世界大戦時イタリアの軍服製造と女性労働 / 勝田由美著
- ソヴィエト・ロシアにおける「人民の武装」 / 池田嘉郎著
- 「境界地域」の創出と暴力の独占 / 姉川雄大著
- ドイツ義勇軍経験とナチズム運動 / 今井宏昌著
- 日本陸軍と国民・社会との協働 / 黒沢文貴著
- 映画の中の世界大戦 / 剣持久木著
内容説明・目次
内容説明
「総力戦」といわれる第一次世界大戦を「武器を持たない兵士」としての民間人が、どの様に受け止め、如何に感じ、そして生き抜いていったのか?
目次
- 序論 「総力戦」と民間人
- 第1部 第一次世界大戦期(第一次世界大戦の空襲とドイツの民間防空—家郷(Heimat)と防衛(Schutz)との溶け合い、そして「武器を持たない兵士」の出現;ドイツ民衆は第一次世界大戦を「耐え抜い(durchhalten)」たのか—「戦争文化(culture de guerre)」・「耐え抜く(durchhalten)」・「耐える(aushalten)」についての試論;第一次世界大戦における兵士の傷病と医師—ドイツの事例から;戦場となったマズーレン—住民の戦争体験と「タンネンベルク」の相克;第一次世界大戦時イタリアの軍服製造と女性労働)
- 第2部 戦後期(ソヴィエト・ロシアにおける「人民の武装」—全般的軍事教練と特別任命部隊;「境界地域」の創出と暴力の独占—ブルゲンラント(西ハンガリー)における「国民自決」(一九一八‐一九二一年);ドイツ義勇軍経験とナチズム運動—ヴァイマル中期における「独立ナチ党」の結成と解体をめぐって;日本陸軍と国民・社会との協働—昭和初年の防空演習への道のり;映画の中の世界大戦—戦争文化と「適応」をめぐって)
「BOOKデータベース」 より