古代篇

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古代篇

(講談社文芸文庫, おZ2)

講談社, 2022.4

タイトル別名

<世界史>の哲学

タイトル読み

コダイヘン

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内容説明・目次

内容説明

近代化とは「西洋」出自の概念や制度、とりわけ資本主義が世界を制覇する過程である。その文明的アイデンティティはキリスト教にこそある。なぜイエスは殺されたのか?どうしてたった一人の男の死が、これほどまでに深く、広い帰結をもたらすことになったのか?著者のライフワークとしての強靭かつ執拗な思索は、この“世界史”上のミステリー中のミステリーから始まる。

目次

  • 普遍性をめぐる問い
  • 神=人の殺害
  • 救済としての苦難
  • 人の子は来たれり
  • 悪魔としてのキリスト
  • ともにいて苦悩する神
  • これは悲劇か、喜劇か
  • もうひとつの刑死
  • 民主主義の挫折と哲学の始まり
  • 観の宗教
  • 闘いとしての神
  • 予言からパレーシアへ
  • 調和の生と獣のごとき生
  • ホモ・サケルの二つの形象

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC14100409
  • ISBN
    • 9784065276839
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    413p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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